治療の流れ|広島市中区本通りにあるつか矯正歯科です。矯正治療についてならお任せください。

つか矯正歯科

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治療の流れ

矯正治療の進め方

矯正治療の主な流れとして第一期の治療時期・第二期の治療時期・保定に分けられます。

第一期の治療とは、大人の歯が生えそろうまでの時期(中学生くらいまで)に相当します。この時期には将来あごの大きさのずれが著しくならないようにあごの成長をコントロールしたり、早い時期に改善しておかなければ不正が ひどくなってしまうような咬み合わせに対する処置など、予防的な治療を中心に行います。第一期の治療がある程度の目標まで達した後は、第二期の治療まで観察を行います。

第二期の治療とは、大人の歯が生えそろい、顎の成長がほぼ終了した時期(中学生以降)に相当します。この時期には、歯の外側に装置をつけワイヤーを調節することで、歯のがたがたや捻転などの細かい所を治し、配列していきます。

また、外科手術を併用する場合は顎の成長が終了するのを待ち、高校1,2年生頃手術を行うことになります。

その後、歯を配列する治療が終了すると、保定の期間となります。治療により良い位置に動かした歯は、装置をはずしてしばらくは元の位置に戻ろうとする「後戻り」という性質があります。そのまま良い位置にとどめておくには歯とあごの骨や歯ぐきがなじんで安定するまで、その位置に歯を固定しておく必要があります。

※1 当院の「矯正基本検査」について

当院は矯正専門の歯科ですので、矯正治療をするにあたり一般歯科では行っていない様々な検査を受けて頂く事ができます。矯正治療の計画をたてる上で、まずは患者さんの持ち合わせている問題点をきちんと把握できなければ、それに対する治療はできませんので、これらの検査はとても重要となります。
基本検査では、歯型の採得、口腔内写真、口腔内全体のレントゲン撮影に加え、横顔や正面から顔の骨格を分析するためのレントゲン撮影を行います。成人の患者さんや第二期矯正治療前の患者さんでは、顎態模型の作製や3Dスキャナーによる口腔内撮影も行います。
更に当院ではCT設備もございますので、埋伏歯や過剰歯がある場合や歯根に病巣がある場合等、通常のレントゲンより詳しく調べたい時にはCT撮影を行います。
また、成人では軽度の顎関節症を有する患者さんも多くおられますので、必要であれば顎機能検査(下顎運動の計測や咀嚼筋活動量の測定)や顎関節のレントゲン、CT撮影も行います。

当院では全ての成人患者さんに、咬合器を用いて実際の患者さんの状態に再現性の高い顎態模型を作製し、下顎の位置を確認しています。下顎の位置を詳しく確認する事は、より良い治療方針の立案に繋がります。

当院では、3Dスキャナーで口腔内撮影を行い患者さんの歯並びをCG化しています。治療案のシュミレーションを行い治療計画の立案に役立てたり、マウスピース矯正装置(インビザライン)の作製に使用します。

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