矯正装置の紹介|広島市中区本通りにあるつか矯正歯科です。矯正治療についてならお任せください。

つか矯正歯科

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矯正装置の紹介

第1期の治療(成長期)に使用する装置

歯が生え替わる時期や顎が発育する時期に使用する装置です。患者様ご自身で着脱していただく装置が多く、患者様の協力が必要となります。

ヘッドギア

出っ歯(上顎前突)や乱ぐい歯(叢生)の患者様に使用する装置です。上顎が大きすぎる場合に上顎の成長を抑えるため、また咬合上重要な上の奥歯(6才臼歯)が前に寄ってきている場合に正しい位置に移動させるために使用します。家にいるときにご自身で装着していただき、毎日10~14時間以上(寝ている時間も含む)装着すると効果が出ると言われています。

上顎前方牽引装置

上顎が小さい患者様に使用する装置です。上顎が小さすぎる場合に上顎の成長を促進すると同時に、下顎の成長を抑えるために使用します。家にいるときにご自身で装着していただき、毎日10~14時間以上(寝ている時間も含む)装着すると効果が出ると言われています。

リンガルアーチ

ワイヤーの力で歯を動かしたい方向へ引っ張ったり押したりする装置です。歯の裏側に装着するため、外からは見えません。
自分で着脱する装置ではなく、歯科医院で調節する装置です。受け口の改善や埋伏歯の牽引等の治療でよく用います。

拡大装置

歯列の横幅が狭い患者様に用いる装置です。横幅を広げることで上下の横幅のバランスを整えたり、歯が並ぶための隙間をつくり出したりします。拡大装置には、リンガルアーチタイプと言って口のなかに固定する装置や、取り外しのできるプレートタイプの装置、主に顎自体の横幅を広げることを目的とする急速拡大装置などがあります。患者様に合った装置を選んで使用します。

セクショナルアーチ

通常、マルチブラケット装置とは、おおよその歯が大人の歯に生え替わってからの第2期の治療で使用することが多い装置ですが、場合によっては第1期の治療で使用することもあります(治療過程で、この装置を使用するほうが効果的であると判断した場合です。長くて6か月程度です)。その場合は、ある一部分だけに使用して一時的に必要な箇所のみを治療し、改善したら短期間で除去、その後6か月くらい保定するという流れで進めます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

小児のマウスピース型矯正装置(インビザライン)も取り扱っておりますので、ご希望の場合はご相談下さい。

※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、当該製造業者より直接入手している、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

第2期の治療(成人)に使用する装置

マルチブラケット

永久歯列に使用する装置の代表的なものです。歯の表面にブラケットという器具を装着し、そこにワイヤーを通すことで歯を動かしていきます。ブラケット、ワイヤーには多くの種類があり、一人ひとりの患者様の状態に適したもの、患者様のご希望に合ったものを使用します。

クリアブラケット・クリアスナップ

当院では、前歯の部分のブラケットの素材に、透明で目立ちにくいセラミック製やプラスティック製のものを使用しています。
このブラケットにクリアスナップというワイヤーを隠す透明のキャップを併用すると、笑った時もほとんど目立ちません。

クリアブラケット・クリアスナップの特徴
  • 透明感のある素材でできているため、歯の色と調和し、ほとんど目立ちません。
    また、ワイヤーを隠す白いキャップ(クリアスナップ)を併用することで、さらに目立ちにくくなります。
  • 主線のワイヤーを装着する時、クリアブラケットは、従来の方法(細いワイヤーで縛る方法)とクリアスナップを使用する方法のどちらにも対応できるため、その都度最適な方法で治療を進めることができます。

セルフライゲーションブラケット

従来のマルチブラケットは、ブラケットに主線のワイヤーを装着する際、1歯ごとに細いワイヤーやゴムなどで縛って留めています。
しかし、セルフライゲーションブラケットの構造はブラケットを縛る必要がありません。
そのため、ブラケットとワイヤーの間に生じる摩擦を軽減させることが可能となり、より弱い力で歯を効率的に移動させることができます。
また、主線をブラケットに固定するためのワイヤーやゴムが不必要なため、装置の構造がシンプルで見た目が良いという利点もあります。

当院では、より審美的な装置を希望される方には、セルフライゲーションブラケットの中でも審美性の高いブラケットや白いワイヤーを取り入れており、患者さんのご要望に合わせてご提案させて頂いております。

リンガルブラケット(裏側からの矯正治療)

歯の裏側にブラケットとワイヤーを装着し、治療を行います。歯の裏側なので、外から装置は見えませんが、舌の当たる場所に装置を装着しますので舌感が悪かったり、最初はしゃべりにくい事があります。全ての症例に使用できる訳ではありませんので、ご希望の場合は初診時にご相談下さい。お口の中を見せて頂いてから適応かどうか判断させて頂きます。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)

マルチブラケット装置を使用せず、歯を移動する力がかかるよう設計された、マウスピースの装置を使用して歯を動かす矯正装置です。
食事と歯磨きの時間以外終日装着していただき、1~2週間ごとに新しい物へ交換していきます。
使用時間を守っていただかなければ、この装置で治す事はできませんので、患者さんの協力が必要な装置です。
全ての症例に使用できる訳ではありませんので、ご希望の場合は初診時にご相談下さい。お口の中を見せて頂いてから適応かどうか判断させて頂きます。

※マウスピース型矯正装置(インビザライン)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、当該製造業者より直接入手している、医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。

※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

矯正用アンカースクリュー

矯正用アンカースクリューを使用した矯正治療とは、矯正歯科治療用に開発されたチタン製のプレート器具やネジを顎の骨の表面に取り付け、それを固定源としていく歯を動かしていく治療法で、マルチブラケットと併用して使用します。
この矯正用アンカースクリューは、虫歯や歯周病などで歯を喪失した部分に歯の代用として使用する人工歯用のインプラントとは違うもので、必要な時期に装着し、治療後には除去するようになります。
矯正用アンカースクリューを使用することで、患者さんの治療への協力または努力を少なくすることができたり、通常の矯正装置だけでは治療が困難な症例を治療できる可能性が広がるなどのメリットがあります。
使用する際には、矯正用アンカースクリューの特性、使用方法等詳細に記入されている説明書を確認していただき、承諾をいただいた後に装着します。

保定装置

矯正終了後は保定装置を使用していただく、「保定定期観察期間」となります。
アフターケアの期間が長ければ長いほど、治療後のきれいな歯列の状態を維持することができます。

裏側の保定装置

歯の裏側にシンプルなワイヤーを装着するだけの、取り外しできないタイプの保定装置です。表からはまったく見えません。
マルチブラケット除去直後に使用し定期的に(1年に2~3回程度)ご来院いただき、ワイヤーが外れていないか、歯が動いていないかなどのチェックを行います。

プレートタイプ保定装置

ご自身で簡単に取り外しができるタイプの装置で、使用する日数・時間は指示に従っていただきます。主に、夜間のみの使用となります。自分で取り外しができ、口腔清掃が簡単にできることがメリットですが、装着を忘れてしまうと、歯が安定していない場合、歯が動き、後戻りが起こる可能性があるのがデメリットです。保定期間が数年経過した後、最終的には裏側の保定からこの装置に移行していきます。また、これと併用して昼間は透明プラスティックのオーバーラップ保定装置を使用していただく場合もあります。

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