歯を抜くことが必要な場合がありますか?|広島市中区本通りにあるつか矯正歯科です。矯正治療についてならお任せください。

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よくある質問

歯を抜くことが必要な場合がありますか?

できるだけ歯は抜かないのは原則ですので、まずは歯を抜かずに治す方法を考えます。小児の患者さんの場合は、小児矯正(第一期治療)を行うことにより、最終的な矯正治療(第二期治療)の際、非抜歯で治療できる可能性が上がることもあります。

しかし、あごの大きさに対して歯が大きく、全ての歯をきれいに並べるにはスペースが足りないことが原因でがたがたの歯並びとなっている場合には、矯正治療を行うためにはやむをえず抜歯が必要なことがあります。

場合によっては、歯列の拡大により歯のがたがたを治すこともありますが、歯は本来、顎の骨に埋まっており、骨に支えられて立っていますので、拡大治療には限界があります。無理な拡大をすると歯が骨からはみだしてしまいますので、患者さんの骨格や歯の大きさ等、元々患者さんが持ち合わせている条件によっては、抜歯を行いその空隙を利用して他の全ての歯をきちんと排列する方法を選択する方が良いと考えます。

また、歯を抜くことは、口元の出方に大きく関係しており、歯を抜いて治療した方がすっきりとした横顔に改善できる場合があります。
逆に口元があまり出ていない場合抜歯をしてしまうと口元が入り込みすぎるため、バランスをみながら抜歯をしないよう決定することもあります。

下記の患者さんは、口元の突出感を気にされて25歳で来院されました。歯のがたがたは少ないですが、上下顎前歯が顔面に対して前方へ位置している上下顎前突という不正咬合であり、横顔では上下口唇の突出が認められました。口元を後退させたいというご本人の希望により、上下左右の小臼歯を1本ずつ抜歯して、マルチブラケット装置を使用し治療を行いました。治療期間は2年8ヶ月(来院回数38回)、治療費は総額 約103万円(税抜)です。

この様に、抜歯をしてできたスペースに前歯を後退させることで口唇も後退しますので、口元を変化させたい場合は抜歯が必要となります。

 

   

下記の患者さんは、下の歯のがたがたを気にされて15歳で来院されました。不正咬合の分類は叢生(乱ぐい歯)ですが、口元があまり出ていないため抜歯を行うと口元の後退感が大きくなりますので、抜歯をしない治療方針を選択しました。マルチブラケット装置を使用し、歯列拡大を行い叢生(乱ぐい歯)を改善しました。治療期間は1年3ヶ月(来院回数19回)、治療費は総額 約89万円(税抜)です。

   

 

本症例における治療のリスクや副作用

・矯正装置による不快感、矯正力による歯の痛みが生じることがあります。

(数日間~1,2週間で慣れることが多いです。)

・装置装着後は歯が磨きにくくなり、丁寧に磨かなければ虫歯や歯肉炎等のリスクが高まります。

・外側にはみ出している歯は、元々歯茎の高さが低いことも多く、矯正治療により歯並びは改善できますが歯茎の高さを改善する事はできません。

・元々の歯並びによっては、上下の歯の正中をぴったり合わせるのは困難な事もあります。

・ごくまれに、歯が骨と癒着していて矯正力をかけても歯が動かないことがあります。

・ごくまれに、歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

・歯の移動により、歯根が吸収して短くなることがあります。

・治療後は保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

・治療終了後も加齢や歯周病、悪習癖や親知らず等、様々な要因により少しずつ歯並びは変化します。

・矯正治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

・治療後は保定装置を指示通りに使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。

 

※その他、矯正治療全般におこりうる副作用はこちらをご覧下さい。

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